餅の食べ方:黄な粉餅、砂糖醤油、大根おろし、そのまま食べる。前兼久朝日会初の餅つき大会は、大盛況でした 第93回沖縄訪問(9)
餅の食べ方:黄な粉餅、砂糖醤油、大根おろし、そのまま食べる。前兼久朝日会初の餅つき大会は、大盛況でした。
【沖縄恩納村前兼久集落のお正月の過ごし方 その9】
朝日会では、お餅つきの準備が整いました。
子どもたちは、大喜びです。クレアちゃんも翔瑛くんもきています。山城有銘さんが子どもたちの前でハーモニカを吹いて、子どもたちへサービスをしています。
子どもたちは、好奇心が旺盛で、自分で餅をつきたがります。
自分で持って、ついてみないと、納得できません。
熱々のお米や、大きな杵は、幼い子どもたちには、危険なので、真似だけさせて、後ろに下がってみてもらいました。
第1弾のもち米は、「このぐらいだったら、いいかな」という、判断で、蒸篭からお米を取り出して、臼に移します。
まず、臼で米を叩く前に、米を捻ってつぶして行きますが、どうも炊き上がりが悪いようです。
原さんと仲程學さんがついて、子どもたちもお餅つきに参加します。片山さんも、お餅をつく係りです。
試食してみると、お米がうまく炊き上がっていないようで、米の中に芯が残っています。これではいくらがんばってもうまくいきません。
朝は曇っていましたが、お昼ごろには晴れ間が出て、天気になりました。
第1弾の餅つきは、やや失敗のようです。
皆さん、あまり喜んで美味しいとは言っていません。
つき上がった餅を試食してみましたが、どうも食べれるものではないということで、第2弾目の蒸篭が出来るのを待ちます。
お餅が出来るまで、お酒の肴に、一方では、マグロの目を炊いています。
孫たちが見ていると、朝日会のおじいちゃんたちも、気合が入っています。
孫に美味しいお餅を食べさせてあげたいと思っています。
炊き上がった2つ目の蒸篭のもち米をこれからつきます。男性はお餅をつく係、女性はお餅を丸める係になります。
ぺったん、ぺったんと、餅つきをしているうちに、今度は、うまくいきました。
つきたてのお餅の美味しさが伝わって、皆さん「美味しい、美味しい」と食べています。
つきたての丸餅は、黄な粉をまぶして食べる方法と、摩り下ろし大根と一緒に食べる方法、そのまま餅だけで食べる方法と、砂糖醤油をつけて食べる方法などで、どれが美味しいか、比較してみました。
今回の朝日会初の餅つき大会には、主婦や子どもたちが参加したので、とても賑やかになりました。
これからも、地域の皆さんが参加できる企画が、朝日会でも検討されます。
2008年1月1日(火)