丹波篠山の江戸時代の屋敷は、雪岡市郎兵衛茶屋、古美術茶屋元禄になっています。丹波篠山青山藩の、御殿医が住んでいたお屋敷です。

丹波篠山の江戸時代の屋敷は、雪岡市郎兵衛茶屋、古美術茶屋元禄になっています。 丹波篠山(3) 社長ブログ神戸/丹波篠山

丹波市のお屋敷カフェ 

雪岡市郎兵衛茶屋 古美術茶屋元禄 に入ってみます。

入場料は無料です。このお屋敷は、

江戸時代の建物だそうです。

中に骨董品がありそうなので

、お皿を探しに入ってみます。

一般に、城下町には骨董屋さんがあり、

骨董屋さんには、城下町の家から出た日用品の食器として、

お皿やお茶碗、塗り物が売られています。

木曜日の平日は観光客もいなく、

お店の人も姿が見えず、これで大丈夫かなぁ?と思うほど、開放的です。

やはり、塗り物や時代物の小皿大皿が販売されていました。

躙戸(にじりど)の中には、

雪岡市郎兵衛茶屋があります。

この中に、入ってみます。

外の展示場で適当な小皿を五枚見つけたので、

この小皿のお支払いをする為に中に入ると、

お店を守っている方がいました。

江戸時代の建物が今も残っているのは、

戦災がなかった事、火災がなかったこと、

震災がなかった事なのです。

お話を聞くと、この屋敷は、

元丹波篠山藩の御殿医のお屋敷だったそうです。

普通、煮炊きする竈は、二つが一般的ですが、

御殿医のお屋敷では、竈は4つ並んでいます。

今は使わなくなってので煙突を取り外していますが、

煙突をつければ、今でも薪を使ってご飯炊きや、

煮物を作れるそうです。

2016年1月