りんりんの7年忌追悼記事です。

りんりんが我が家にやってきてから、家の雰囲気も、活動も、りんりん中心になってきました。社長ブログ神戸/愛犬シーズー犬りんりん/りんりん追悼

りんりんが亡くなったのは、2008年 9月21日です。

間もなく、りんりんの7年忌になります。りんりんを偲んで、追悼の記事を書きました。

シーズー犬りんりんが我が家に来たきっかけは、

松葉博雄の娘2人が、ペットショップにいるシーズー犬の何匹かの中で

背中に★のマーク、ラッキースターが輝いていたので、りんりんを選んだそうです。

りんりんは、最初の名前は、「ショコラ」でした。

しかし、それは急いでいるときには呼びにくく、叱る時にも発音しにくく、

りんりんの姿形と名前があまりマッチングしていませんでした。

そこで松葉博雄は一計を案じて、名前を勇気凛々の言葉に因んで、「りんりん」と呼び名を変えました。

呼びやすく、誰からも反対がなかったので、その後りんりんという名前になりました。

りんりんが家にやってきてから、まるで子どもが出来たように、家中の空気と意識が変わりました。

りんりんはとにかく八方美人で、誰にも気を遣って、上手に家族と付き合っていました。

しかしりんりんの心の中には、ちゃんと大事な順番の序列がありました。

一番好きで好きでたまらないのは、りんりんを飼う責任者となった次女のお姉ちゃんです。

次に好きなのは、散歩に連れて行ってくれるママさんです。

松葉博雄は、りんりんがまだ数ヶ月の幼い頃から教育熱心になり、りんりんに沢山の芸を教えました。

芸は身を助けるというように、りんりんは、何かをおねだりするときにはお得意の芸をいくつも披露して、おやつをもらうのに役に立っていました。

家族の皆があげるおやつに対して、松葉博雄とりんりんの間には、2人だけの隠し事がありました。

それは、松葉博雄が大学院の研究を深夜になっても続けているとき、りんりんはそっとやってきて側に座るので、

飲みかけのビールを手のひらにすこし移してりんりんにあげると、りんりんは本当に美味しそうに飲んでいました。

このときも、りんりんはちゃんと隠し芸をします。

音の鳴るゴムの、噛み噛みをくわえて持ってきて、それをなんとか空気圧縮をすると音が出て、その音が聞こえてくると、りんりんは笛の音に合わせて、高い声で遠吠えをします。

これがりんりんの得意技で、初めて聞く人には大受けでした。(つづく)

2015年9月15日(火)