千年の湯 淡路市のゴミ焼却所から出た余熱利用の温泉です。

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千年の湯 

天気予報では、2月の中旬は、全国的に雪の降る、厳しい寒さが予想されています。

こんな日には、温泉に浸かって、身体を温めたくなります。

温泉を探す前に、いつものように食材を道の駅東浦ターミナルパークで購入します。

淡路島は、四国の徳島から、たくさんのみかんが入ってきます。

今日見たミカンは、文旦です。ブンタンは、1個100円のものもあれば、1箱4000円ほどの、サイズの大きい文旦もありました。

寒い寒い、外の風にさらされて、からっからに干されて、空に舞う蛸のようになった干したこが、1枚2500円で、展示販売されています。

タコも、ここまでからっからになると、風に吹かれて揺れるほどの、軽さと薄さになっています。

寒い風に、しっかり干されると、干し蛸のタコは、甘みが出てきます。

ちぎって、口の中に入れて、ゆっくりふやけさせていくと、口の中に、不思議なたこの甘さが広がります。

日本一の甘くておいしい鳴門金時「里むすめ」です。

本場、里浦地区の金時芋「里むすめ」は、1袋税込450円です。

いつもの白菜の浅漬けを作ります。

白菜は今、一番安い頃で、立派なサイズの白菜でも、1個130円です。

会社の飾りに、梅の枝を買います。梅は、桜のように急には散らないので、装飾用の生け花としては、長持ちして助かります。

野菜を売っているのは、フローラルアイランドで、土産物を売っているのは、道の駅東浦ターミナルパーク東浦物産館です。

値打ちがあるのは、野菜を売っているフローラルアイランドです。

お昼ご飯の前に、あわじ花さじきに寄ってみました。山の上は寒い寒い風が吹いて、心配した小雨が降ってきたので、長居はできません。

2月中旬の花さじきは、ほんの僅かの花が咲くだけの、淋しい光景です。

しかし、もう少ししたら、暖かい春がくるので、花さじきの職員の人達は、春の用意をして、今から球根や種を蒔いて、4月の準備をしています。

花のない花さじきは、劇団員のいない舞台のようで、空のどんよりとした雲で、寂しさが一層伝わってきます。

冬の花を一緒に見ようと、せっかく奧さんを連れてきたものの、花のない花さじきで、ますます温泉に入りたくなってきました。

淡路島の、ほとんどの温泉に行っているので、新しい温泉を探しています。

24時間サービス係の松葉博雄は、奧さんの温泉に入りたいという期待に応えて見つけた温泉が、こちらの温泉です。

その名も、千年の湯です。

なかなか、良さそうな温泉です。ただし、地中から湧いてくる天然温泉ではありません。

周りを見れば貯水池があり、貯水池の回りには散歩道があり、わんちゃんの散歩コースにはうってつけです。

千年の湯は、隠れた温泉地です。千年の湯を知っている人は、かなりの情報通です。

それもそのはず、千年の湯は、淡路市のゴミ焼却所の脇にあり、ゴミ焼却で発生する熱を利用した、温泉です。

しかし、余熱利用施設「千年の湯」 水曜と日曜は休館でした。

奧さんと、はりきって入場しようとすると、まさかの休館です。

10月から3月迄の間は、千年の湯はお休みだということです。

これには、期待を裏切られました。

付近を見れば、山の峰には、風力発電機が、何台も風車を回しています。

更に周りを見れば、丘陵地を利用して、太陽光発電の装置が、山一面に広がっています。

ここは、淡路市のエネルギーの発生地のようです。風力発電、太陽光発電、そして、ゴミ焼却所です。

良い所に連れて行ってあげると、奧さんを期待させといて、3月末まで休業の千年の湯に連れて来てしまいました。またまた、次の温泉を探しに、車を走らせます。

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2015年2月12日(木)