阪神カメラ 大平哲男社長は神戸商科大学大学院小西一彦ゼミの先輩です。

阪神カメラ 大平哲男社長は、人物写真を写すのが得意です。昔、篠山紀信さんに師事して、写真技術の習得を学んだそうです。

阪神カメラ 大平哲男社長

神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院 経営学研究科 小西一彦ゼミの先輩である、

阪神カメラ社長の大平哲男さんが、会社に来られました。

大平哲男先輩は、この秋、頼まれて大学で講演会を引き受けられたそうです。

その講演会の内容について、意見を求められました。

内容は、阪神カメラ社長大平哲男さんの、

これまでの仕事の歩みと、仕事にまつわるこぼれ話です。

どうして松葉博雄の所に、助言を求めるようになったかと言えば、

先日、大阪商業大学で、松葉博雄が講演会をしたことに始まります。

大平哲男さんは、松葉博雄の講演を聴きに来て、

ご自分の時の参考にしようと考えたそうです。

そして、松葉博雄の講演を聴いて、その話し方、パワーポイントの内容、

ストーリー性、テーマの選び方などに感動して、

ぜひ自分の時の助言をしてほしいという気持ちになったそうです。

講演会は、およそ60分の予定です。

聞き手は松葉博雄1人ですが、

本番のつもりで、大平哲男先輩が講演を始めました。

頂いたパワーポイントのレジュメを片手に、

松葉博雄は各ページの気がついた事を書き込んでいきます。

学会発表の時は、何度もリハーサルをして、話す内容を頭に記憶する作業を何度もしました。

特に大阪市立大学の博士後期課程に進んだときは、

学会発表、ゼミの発表、学内発表など、発表の機会が多く、

プレゼンテーションの練習を繰り返してきました。

この経験は、今度は頼られるようになりました。

自分の時には気がつかないことも、他人がプレゼンテーションをしていると、

どこを直したらいいか、どのように変えていく方がいいのか、

アドバイス出来るようになりました。

1人で考えることと、誰かに意見を求めて、

そこからさらに新しい考えが思い浮かぶことは、随分と違いがあります。

気がつかないことを指摘されて、はっとする事もありました。

自分ではこれでいいと思っていたことも、聞き手から見ると、

もっと工夫の余地があることも経験しました。

60分の講演を聴いて、出来るだけ丁寧に、

具体的に突っ込んだ意見の交換をしました。

大平哲男さんは、だんだんと気持ちが高揚してきました。

遠慮がちな発表より、大きなテーマで、大きな志で、

大きなスケールで話した方がいいのではないかというアドバイスに対して、

気持ちが高ぶってきているようです。

1時間ほど発表内容を高める為の意見交換が続き、

松葉博雄もカメラ業界の勉強をさせてもらいました。

大平哲男さんの本業は、スタジオでの写真撮影です。

撮影見本をいくつ か見せて頂き、松葉博雄も写してほしくなりました。

2014年7月30日(火)