誕生日を今年も迎えられたのは、元気に産んでくれた、父母のお陰です。

誕生日を今年も迎えられたのは、支えてくれている、松葉博雄の奥さんと子供達と、その伴侶、そして孫達のお陰です。  合同誕生日会(2)

誕生日会を今年も出来るのは、松葉博雄のファミリーの皆さんのお陰です。

神戸吉兆の会食が始まると、今日は誕生祝いなので、祝い膳になっています。全員が見渡せる誕生席に座って、お祝いの日本酒で、奥さんと一緒に、三三九度のようなお酒を頂きました。

U君とリッキー君には、お子様用のお料理を注文しています。今日の神戸吉兆のサービス係の方の気遣いは、どうでしょうか。気になります。

蓮根餅が出てきました。蓮根を使ったお餅です。サービス係の女性は、配膳の度にお料理の内容を伝えてくれています。しかし、何故蓮根を使った蓮根餅が、今日のおまかせ料理に選ばれているのかは、伝えてくれません。

神戸吉兆の若主人は、「一所不在」の精神で次世代を担う平野誠人さんです。

お刺身は、スズキ、トロ、イカです。そして、神戸吉兆の店の主人からということで、心づくしのお赤飯が出ています。

おめでたいときになぜ赤飯が出るのかを調べて見ました。

wikipediaによると、古代より、米はとても価値の高い食糧と考えられてきたそうです。このため、古代には赤米を蒸したものを神に供える風習があり、その際にお供えのお下がりとして、人間も赤米を食べていたと想像されるようです。

しかし、稲作技術の発展による品種改良で、より収量が多く作りやすい米が出てきたこと、食味の劣る赤米を領主が嫌って年貢として収納することができなかったことから、次第に赤米は雑草稲として排除されるようになりましたが、赤いご飯を食べる風習自体は生き続けているそうです。

ちなみに、赤飯にゴマを乗せるのは、白いご飯を赤くしたことを神様にゴマかすためだそうです。

子ども達にも可愛らしい祝い膳が用意されています。5月になったばかりですが、もう鮎が出てきました。

この鮎、重なって見えるので、他のものをどけて広げてみると、まだ幼い鮎が2匹、塩焼きにされています。その後、若竹煮が出てきました。アクのない、上手な炊き方をしています。

サービスの研究をしていると、この神戸吉兆でも、サービスのことが気になります。お客様の席と、調理場の料理人との間を受け持つのは、仲居さんの役目です。

調理人は、直接お客様に、顔や姿や、あるいは食べている印象を伺うことができないので、それを伝えるのが、仲居さんの役目です。

従って仲居さんは、お客様の反応を見て、調理場に伝えるという、気配り、目配り、心配りというものが必要だと思います。

あと、肉のアスパラ煮が出てきました。今日のお料理は、どれがメインディッシュなのでしょうか?

後になると、もずく酢が出てきました。料理がどんどん運ばれてくると、サービス係の仲居さんは、配膳に気持ちが集中して、食べきったお皿と、まだ食べているお皿の区別がつかなくなり、まだ残っているお皿も下げようとして、まだ食べているのに下げられたら大変と、お客様と仲居さんの、下げ膳の争奪戦です。

そして、最後はお漬け物とご飯ですが、お漬け物が出て、もう終わりかな?と思うくらい遠く離れて、ご飯が出てきました。この辺りは、お膳を出すタイミングをもう少し考えた方が良いと思いました。

子どもたちから、お祝いのオーダーギフトをいただきました。これで、松葉博雄がカタログから選んで注文すれば、届くことになります。

FLEX JAPANは、シャツをはじめ、ジャケット、マフラー、ハンチングなどを作っているブランドです。

果物は、マンゴーとキウイです。マンゴーは完熟で、とても美味しいマンゴーでした。

幼児達にだけかと思っていたら、みんなに柏餅が出ました。松葉博雄は甘いものが不得意なので、柏餅は幼児達に差し上げました。

あと、抹茶をいただいて、終わりです。

今日はとても寛いで、お祝いの食事が出来ました。U君とリッキー君は、二人が揃うと大はしゃぎで、畳の上をはしゃぎ回っています。

見兼ねたU君とリッキー君のお母さんは、警察を呼ぶよと、少し脅かすようなことを言うと、何とか落ち着いてくれました。

外に出ると、神戸元町の大丸近辺は、もうすっかり人通りが途絶えた街並みになっていました。

18時ちょっと過ぎて始めたお祝いの食事会は、20時ちょっと過ぎて終わりました。皆さん、お祝いを企画していただいて、ありがとうございました。

毎年毎年、決まった月日に誕生日がやってきます。誕生日に、家族の皆さんから祝って貰うことは、とても嬉しいことですが、一方において、これまで大した病気もしないで、今日まで元気で働けたのも、この身体を授けてくれた、松葉章一父と、松葉登美子母のお陰だということが、よくわかります。

2014年5月5日(月)