めでたく、誕生100日目です。この際、2人まとめて100日目のお食い初めのお祝いです。

食べ盛りが過ぎて、育ち盛りが終わり、今では家族のみんなが、美味しそうに食べているのを見るのが、楽しい時期になりました。  家族で淡路(1)

松葉博雄を中心として、子供達が集まって、孫も連れてきて、これから淡路島の岩屋にある、寿司のお店源平でみんなで晩ご飯です。

源平といえば鯛のアラ煮ですが、今日は誰からも注文が出ていません。写真は、見本の写真です。

松葉博雄の父、母が以前にしてくれていたように、子供達や、孫達を呼んで、美味しい物を一緒に食べて、家族の親睦を図るようにしています。

松葉博雄は、育ち盛りの時代は過ぎて、食べ盛りの時代も過ぎて、今では家族のみんなが食べているのを、喜んで見ている時代になりました。

そこで、にぎり寿司は注文せず、お刺身の盛り合わせを1人だけ注文し、みんなより早く刺身が出来上がり、みんながにぎり寿司を待っている間、お刺身をアテに、ビールを頂いています。

なんとなく席順は、松葉博雄の隣が孫達で、U君とリッキー君が、すぐ隣に座っています。

にぎり寿司が出来るのが、一番時間がかかるようなので、U君とリッキー君の為に、早くできるカッパ巻きをお願いしたところ、念を押さなくて、わさびが入ったカッパ巻きが来ました。

ちょうど今日は、リッキー君の妹、Kちゃんの誕生100日目です。100日を迎えると、首が据わって、膝の上に抱くのもラクになりました。Kちゃんは、人の動きをじーっと見つめています。

U君は、じっとしていません。松葉博雄の隣に座ると、こないだまで、皆さんに食べ物を口に運んで貰っていたのに、今日はU君が松葉博雄に、お寿司を食べさせてくれています。

U君とリッキー君は、源平寿司の生け簀を覗きに行っています。どんな魚がいるのか、興味津々です。

かなり長い間待って、一番注文の多かった、にぎり寿司が出来上がりました。

今日は100日目のお食い初めです。沖縄では、お食い初めにはたくさんの人が集まって、一族で、知人友人達で、ご近所の人達で、みんなでお祝いします。

 ≫2005年12月

U君の妹のMちゃんは、Kちゃんよりも少し遅れて誕生しています。誕生から100日目を迎える、乳児の時の数日の違いは、かなり大きな違いのようです。

たとえば、誕生から10日違えば、100日から比べると、10%も成長が違うことになります。

金さん銀さんのように、100歳を超えれば、数ヶ月でも数年でも、成長性に大した違いはありません。

U君とリッキー君は、松葉博雄の寵愛を巡って、ライバル関係にあるようにさえ思えます。とにかく、一番いい席を取りたがっています。2人にとって、目下のお願いは、子ども用の自転車を買って欲しいようです。

源平寿司の待ち合い席には、ソチオリンピックの日本選手の活躍を伝える、新聞が置かれていました。全体では、日本は金メダル1個を含む、8個のメダルを獲得したそうです。

源平寿司からお家に帰ると、早速、U君とリッキー君の激しい遊びが始まります。布団を敷いて、マット体操から始まります。

子供は押し入れが大好きです。松葉博雄も幼少の頃は、友達を家に呼んで来ては、押し入れに隠れて遊んでいました。

押し入れの棚にぶら下がり、鉄棒ごっこをやっています。わずか1歳の違いですが、新しい遊びを披露するのは、年長のU君の役目です。リッキー君は、U君から教わった遊びを、次に保育園で、仲良しの友達に伝えているようです。

これが、幼児の遊びの文化が伝わる、伝播の様子です。

2014年2月22日(土)