冒険の森では、ブランコと空中回廊を上る遊びに夢中になっています。

冒険の森では、年齢に合った遊びを選ばないと、けがをしそうです。全て自己責任です。 孫達を連れて淡路島(2)

男の子にとってたまらない遊びは、少し危険な遊びです。松葉博雄の幼い頃は、山に行って、木にロープをくくりつけて、ターザンごっこをしていました。今思うと、けがに対しては、全て自己責任です。

淡路島の大磯にある、冒険の森では、山の山頂部分には、大きな木が地表を隠すほど生い茂っています。その木を利用して、ブランコがありました。

竹の座席のブランコなので、座席の安定は悪く、3歳のリッキー君には、まだ一人で乗るには、危険です。でも、リッキー君は、乗りたそうです。

さらにワイルドな遊びは、竹を組み合わせて作った空中回廊です。

太い竹を組み合わせ、ロープで縛り付けて、竹の骨組みで、木と木を結び、より高い所にあがっていく空中廊下です。

4歳のU君は、一人で、先頭に立って、上に上に上ろうとしていきます。竹は滑りやすいので、U君のすぐ後ろについて、サポートしてあげないと、高い木の上から、下に落ちると、打ち所が悪ければ、大けがになります。

多分、お母さんがついてくれば、こんな危ない遊びは駄目です。と、否定されそうな、男の子の好きな遊びです。

もう帰ろうと言っても、U君とリッキー君は、なかなか帰りません。なんとかなだめて、「また来ようね」という誘い文句で、やっと連れて帰りました。

帰りに、淡路島の農家では、どこの農家でも昔は飼っていた、牛舎のある家の前を通りました。農家の副業に、牛を飼育していました。

家に着いても、U君はまだまだ元気で、ボールでお父さんと遊んでいます。

今夜の夕食は、四国から頂いた、獅子肉を使った、猪鍋です。味付け担当はいつものように松葉博雄です。

味付けは、味噌を合わせて作ります。それに、みりん、砂糖、お酒を使います。

猪鍋と言えば、山椒味ですが、U君とリッキー君は、まだ山椒になじめないので、山椒を使いません。

味噌を溶かしながら、黒味噌の他に、他の味噌も加えながら、少しずつ味を調えていきます。

イノシシのお肉は、長い時間煮込んだ方が味がよくなり、お肉が柔らかくなるので、一時間ほどかけて煮込みました。

一緒に食べた皆さん、全員から美味しいという評判で、残りは明日の朝の猪丼になります。

U君もリッキー君も、お父さんやお母さんと遊ぶよりは、お互いの子供同士が遊ぶ方が、遊びに夢中になっています。親にとってみても、この方が歓迎です。

兄弟が多いお家では、子供が子供の世話をするのが当たり前でしたが、核家族、小家族になると、子供の遊びには、不利な面があるようです。

2014年1月12日(日)