神戸から徳島へ 空気までが神戸とは違い、ここは四国 遠国へ来た感じ

神戸から徳島まで、車で2時間です。徳島の地方文化で、気がつくのは、うどん、そば、ラーメンなどの、麺類のお店が多いことです。 徳島へ日帰りツアー(1)

神戸から徳島まで2時間のドライブ

近隣ツアーです。

今日は、神戸から淡路島を通って、四国の徳島に向かいます。

大鳴門橋は、淡路島と四国を結ぶ,

鳴門海峡にかかるつり橋です。

全長1629メートルで、

本四連絡橋の神戸・鳴門ルートにあります。

大鳴門橋は、1985年(昭和60)に完成しました。

神戸から徳島まで高速料が高い

四国は近いのですが、大橋を2本渡り、

それが往復となると、高速料金がかさむので、

しょっちゅう行くには難点です。

神戸を出てから、淡路島を通り、四国に進むと、

淡路島が阿波路という意味が分かります。

橋のない時代に、大した大きな舟ではない時代に、

本州から四国に渡るには、この阿波に続く路が、

一番確かな路で、今なお淡路島が、

阿波の路から出来た意味が、よく分かります。

本当にありがたいことです。

神戸から車で明石海峡を渡り、淡路島を走り抜け、

鳴門海峡を渡れば、もう四国の鳴門市に到着です。

四国に入ると景観が変わる

鳴門市の標識を見ると、もう空気までが神戸とは違い、

本州とは違い、ここは四国だと、遠国へ来た感じがします。

助手席の奥さんは、松葉博雄の代わりに、

走行中に写真を撮る役目です。

カメラを通して、四国を見ると、

気がついたことが言葉に出てきます。

それは、讃岐から始まる、

讃岐うどんから始まる、麺類の文化です。

ロードサイドには、うどん屋さんや、

中華そばのお店が、いくつもいくつも並んでいます。

>>2004年6月1日

四国といえば、うどんですが

2004年6月に、四国の山越うどんを訪れ、うどんのマーケティングを書いたことを思い出します。

もう一つ特徴は、病院・医院が多いことです。

これは、徳島には徳島大学医学部があるからだと思います。

岡山に行けば、岡山大学医学部があるので、

岡山でも病院・医院が多いことに気がつきます。

子供の頃には、徳島に「徳島ハム」という会社があって、

子供心にも、徳島ハムは美味しいなぁと思った思い出があります。

徳島にはハム会社があったせいで、

トンコツ文化が育ち、トンコツを使った

中華そばやラーメンに繋がっています。

鳴門市から55号線を走り、徳島に向かっています。

どの地方に行っても、道路の両サイドには、

全国展開をしているお店の名前が並び、

何だか地方色を隠しているようです。

徳島の市街地に入ると、2010年に阿波踊りの見物に来た時の、泊まったサンルートホテルが、左手に見えました。

神戸の三宮は、コンタクトレンズの激戦区になっていますが、

徳島では紳士服屋さんが向かい合って、

ビジネスの戦いをしています。

徳島では、中華そばという表示と、

ラーメンという表示があり、

ラーメンなのか中華そばなのか、

まだ統一されていません。

それとも、二つには味に差があり、

統一出来ないのかもしれません。

気になる、ラーメンか中華そばの、

どちらかを食べて帰りたいです。

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2013年8月1日(木)