別荘地を見つけて下さい。淡路の別荘地を紹介して下さい。と、友人に頼まれて、探しに行きました。

淡路島で、神戸が見える、海が見える別荘地を探しに行っても、これぞと推薦できる別荘地は見つかりません。 淡路(1)

夏が来ると、店先にはスイカが並びます。子供の頃は、今のような家庭用の大きな電気冷蔵庫が無く、木製の冷蔵庫に、内部をブリキで張って、熱が逃げないように、作られていました。製氷会社に行って、氷を買ってきて、一番上の段に置きました。

スイカを買って貰うと、氷が入った冷蔵庫に入れて、少しでも冷たくなるのを、長時間掛けて待っていました。

スイカを切るのは、家族が集まって、みんなが一緒に食べられる時です。スイカを切る役を、初めて親から命じられたときには、それはそれで、大役が回ってきたと、子供ながらも役が一枚上がったような嬉しさがありました。

もう一つ思い出すのは、2006年8月の、兵庫県立大学水泳部の、夏のカーニバルの事です。プールサイドで、余興に、目隠しをして、スイカ割りをしていました。これだと、うまく当たると、スイカはこっぱみじんになり、飛び散って、食べられなくなります。

そこで、松葉博雄が、スイカ割り大会で提案した方法は、スイカを大きなビニール袋で包んで、スイカが飛び散ることを防いで、スイカを割る方法です。これはうまくいきました。みんなも喜んで、盛り上がり、しかもスイカは飛び散りませんでした。

フローラルアイランドで、スイカを見て、夏野菜を買って、これから朝ご飯に向かいます。

朝ご飯は、渡舟食堂です。奥さんは、今日はオムレツが食べたいわ、とお店に入る前に言っていましたが、希望通り、今朝は、出来たばかりのオムレツがありました。

渡舟食堂の調理場は、一日のおかずを、朝にまとめて作るので、料理が少しずつ出来上がってくるのは、9時半を過ぎ、10時頃になります。

毎日の定置網から収穫したお魚なので、何が捕れているのかは、季節により変わってきます。

今日の、一見鯛のような姿形の魚は、何という名前でしょうか?尋ねると、これは、ボロです、と言われ、何という気の毒な名前なのか、驚きます。

錦糸卵、しいたけ、きゅうりの入った、そうめんがあります。前回食べて美味しかったので、そうめんもいただきます。

渡舟食堂の女将さんの、小橋節子さんに、お味噌汁は塩分薄めの、味噌少なめの、味噌汁のアメリカンにお願いしました。

渡舟食堂で朝食を済ますと、友人から頼まれていることがあります。淡路で、見晴らしの良い別荘向きの土地を探して欲しいと、頼まれています。そこで、インターネットで調べ、見つけた所の現地調査に行きます。

本四連絡架橋明石大橋のすぐ近くです。近すぎて、左側の海の景色は見えません。

高台の造成地のようです。やはり、良い場所から先に売れていました。今見ている場所は、残った場所で、それなりに理由のある場所です。

もう一カ所、見て回ります。近くに喫茶店の、「Relax」があり、ここで昼食をしようと、車を駐車場に入れて、お店に入ってみると、今日は全て予約の方ばかりでした。

なかなか良い景色です。この辺なら、友人に紹介出来そうな眺望の良い場所ですが、売り地として看板が出ている訳でもありません。

別荘地を選ぶ時には、自宅からどの位の時間で到着できるのか、付近に飲食などの施設が整っているか、近隣の環境はどうであるか、造成地などの場合は、大雨や天候が崩れている場合、排水が出来ているか、など、多方面からの検討が必要です。頼まれて探しても、後で、こんな所を紹介されたと悪い結果にならないように、自分自身の目で見て貰うことも必要です。

 

2013年7月26日(金)