鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」別邸水の星に泊まってみると。家族で三重ツアー(8)

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」別邸水の星 サン浦島の別邸水の星で、個室ダイニングで、夕食中、若女将が挨拶に来られました。 家族で三重ツアー(8)

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」別邸水の星

サン浦島は、創業から三代目です。

民宿から始まり、ジ・アースに発展しています。

お伊勢参りが終わって、今夜泊まる

三重県鳥羽市本浦温泉 サン浦島の悠季の里 別邸『水の星』

に早めにチェックインしました。

明るい内に宿に入る方が、

宿からの景色も見えて楽しめるからです。

夕食は早めの夕食になりました。

部屋に付いている食卓で、

夕食を息子家族と一緒に頂きます。

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」別邸水の星 個室で食事

調理場から、一部屋ごとにお料理が運ばれてきます。

幼児がいても、周りに迷惑をかけないので、

個室で食べられるようにとの配慮です。

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」別邸水の星 分か女将のご挨拶

食事が進んでいる時、悠季の里の

女将がご挨拶に入ってこられました。

この宿は、元々は漁師のおじいさんが始めた

民宿からのスタートだそうです。

今は、5店舗にまで拡大しています。

屋号はジ・アースです。

人気のジ・アースに泊まりたかったのですが、

幼児がいると予約がとれなかったので、

こちらの宿になりました。

民宿から始めて62年、今は三代目になっています。

この宿では、平成元年に温泉を試掘し、

見事アルカリ度9.5と9.4の源泉を掘り当てたそうです。

会長は船を持っていて、

今でも昔なじみのお客様と一緒に海に出て、

獲れた魚をさばいて、食卓に出すそうです。

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」社内恋愛禁止

サービス係の女性に聞いてみました。

社内結婚は多いのですか?

「ここは社内恋愛禁止になってます。」

それでも、止めても止まらないのが

恋愛ではないですか?「そのようです。」

ところで、ここの経営理念は何ですか?

「私は知りません。ちょっと聞いてきます。」

しばらくして戻ってきてわかりました、

経営理念は「日本の旅館というよき形を残しながら、

常に新しい事に挑戦していく」だそうです。

本浦温泉サン浦島 別邸 水の星の強みは、アルカリ度の強い天然温泉です。 家族で三重ツアー(9)

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」 個室にも温泉風呂

本浦温泉サン浦島のジ・アースの強みは、

経営者の先見性です。

ほかの人には見えない物がオーナーには見えています。

部屋の中に温泉の風呂があるので入ってみました。

明るい朝、お風呂から部屋の前に広がる志摩の海が見えます。

とってもいい気分です。

朝ご飯は、8時半に予約していたので、

8時半から食事が始められるよう、

昨夜のサービス係の担当者がお膳を運んでくれました。

ご飯は、土鍋で炊いた炊きたてご飯です。

味噌汁には、頭を真っ二つに切った

伊勢海老が入っていました。

やや味噌味が強く、減塩の方が良いのですが、

伊勢海老のだしが染みこんだ味噌汁を頂きます。

鳥羽 本浦温泉 「サン浦島 悠季の里」朝風呂

もう一度、朝風呂です。

別邸水の星の最上階が、

玄関ロビーになっています。

ロビーから、長い渡り廊下を渡り、

かなり離れたところに天然温泉があります。

朝は、お風呂の掃除の時間です。

誰も入浴客はいないので、

係の人にお断りして、

写真を撮らせてもらいました。

露天風呂だけでも、4タイプの浴槽があります。

アルカリ度が高いので、

お湯の肌に当たる感じは、ぬめりを感じます。

今日はとってもよいお天気で、

露天風呂の隅々に朝日が差し込んでいます。

掃除の時間なので、

筧から流れ込んでくる温泉水は、

流れが止まっています。

とても泉質の良い温泉です。

ここなら、近ければ何度も来たい温泉です。

部屋から見える志摩の海に、サン浦島のオーナーが、

個人用に設置している桟橋が見えます。

屋根のある船のような桟橋の使用目的は、倉庫だそうです。

その隣に係留している黄色い船は、

ここのオーナーの釣り船です。

これに乗って、沖に出て、

大きな魚を釣って、宿泊客に出すようです。

自分の庭のような海に、

好きなときに出て行けるように船を係留し、

その獲物の魚さえ、遊びでなくて仕事用に使えるのですから、

仕事と遊びが一体化しています。

ダイニングルームからみると、

畳敷きの和室があり、

和室の向こうに志摩の海が広がります。

商売は立地八割と言いますが、

なかなか良い場所を確保したものです。

さらに、良質の天然温泉の源泉を掘り当てたのですから、

お客様はどんどん来るでしょう。

2013年4月5日(金)

鳥羽 三重旅行 アーカイブ

2013年4月4日(木)