何を話そうか、メニコンさんと何を話そうかと思う内に、ビジネスランチでは価格競争回避の話になりました。

何を話そうか、Magicの話かな?何を話そうか、メルスプランの話かな?メニコンさんとのビジネスランチでは、何を話そうかな? メニコンさんと中納言でビジネスランチ

何を話そうか、取引先のメニコンさんが、暮れのご挨拶に、わざわざ神戸に来られました。時候の挨拶なら、直ぐ終わります。せっかく神戸まで来て頂いたので、何を話そうかと頭を巡らせます。

今日のビジネスランチは、元町駅の前にあるプラザホテルの2階で、活伊勢海老料理の中納言で頂きます。

メニコンの村上博志執行役員が、メニコン社を代表して来られました。何を話そうかなと、思い悩む必要はありません。メニコンさんとは、自然に話の落ち着き先が決まります。

8月に発売開始となった、1dayタイプの使い捨てレンズ「Magic」の販売政策についての話になりました。神戸市内で、信じられないような廉価販売をしている販売店もあります。街頭でチラシを配り、安さだけをアピールしています。

価格競争の目玉となっているのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の1dayタイプの使い捨てレンズ「アキュビュー」です。メニコンとしては、高度管理医療機器であるコンタクトレンズが、バナナの叩き売りのような安売りのターゲットになってほしくはありません。

ビジネスランチなので、この後の仕事もあり、ビールは勧められても、今日もノンアルコールビールです。最近のノンアルコールは研究が進み、本当にビールを呑んだような気になります。

エビのお造りがテーブルに運ばれて来ました。海老の殻は、まだ利用価値があります。この後、味噌汁に使われます。

コリコリとした甘みのある海老のお刺身を、ノンアルコールビールと一緒に頂いて、Magicの話が続きます。

メルスプランの会員は、漸進的に増えてきて、間もなく100万人の大台に乗りそうです。メニコンのライバル企業にとっても、メルスプランがこんなに顧客から支持されるとは、思っていなかったようです。

今となっては、競争企業は、メルスプランを羨ましがって、その仕組みを真似をしたいと思っているようですが、メルスプランはビジネス特許も取得されているので、簡単に真似はできません。

3年前のリーマンショックに並ぶほど、日本の経済は不況に陥っています。中国との軋轢による貿易の停滞もあります。ヨーロッパのEUの通貨危機も収まっていません。不況になると、いつの時代も節約が始まり、過去の例では、コンタクトレンズの取り替えを伸ばす事例が多くありました。

使い捨てレンズが、1dayを2dayに、2weekを1monthに、自己判断で延長して使うと、コンプライアンスの観点からも、目の安全性の観点からも、問題が残ります。

その点、定額制のメルスプランであれば、使用節約や、使用延長のリスクをとってまで使用する必要はありません。原則、レンズは何枚使っても無料なのです。

これが不況の時に、メルスプランに安全性が認められる点です。決して不況を願っているわけではありませんが、汚れたレンズや、傷ついたレンズを無理して使用するより、メルスプランが安全です。

中納言では、海老料理と、お肉料理を選ぶ事が出来ます。松葉博雄は、お肉の方を選びました。海老料理は、せっかく新鮮な海老を、バターやグラタンで煮込んで、海老の新鮮さを台無しにしています。

最後の〆は、お茶漬けです。ご飯の上のお茶に、海苔がたっぷりかけられて、ご飯が見えない程、黒い蓋をしたような、お茶漬けです。

この後デザートとコーヒーです。ゆっくり頂いて、ビジネスランチは1時間を超えました。メニコンには、全国に沢山の取引先があるので、この先、暮れの挨拶に役員の方が手分けして、時候の挨拶に廻ることになります。

社員の皆さんには、村上博志執行役員から、ケーニヒス・クローネのどら焼きを頂きました。沢山のスタッフに、全員に行き渡るように用意すると、沢山のどら焼きが並びました、。

しかもこのどら焼きは、白あんと黒あんの2種類のどら焼きがあり、白か黒か、お好きな方を選んで仕事の後に頂く事になります。

松葉博雄の提案で、お腹の中が黒い人は、白くするために白あんを、お腹の中が白い人は、少し世間慣れする為に黒あんを食べたらどうですか?と提案すると、「社長、どら焼きとお腹の色とは関係有りません」と言われました。

それにしても、毎日毎日、仕事の後にはお菓子やデザートなど、社員の皆さんからのお土産や、取引先からの頂き物、社長からのおやつなどが、連日並んでいます。

2012年12月10日(月)