大阪市立大学大学院 創造都市研究科 ゼミの伝統文化が育ってきています。

大阪市立大学大学院 創造都市研究科の明石芳彦先生のゼミにも、ゼミの伝統文化が育ってきています。修了生は先生と在学生にお礼の挨拶をします。

大阪市立大学大学院 創造都市研究科

明石芳彦先生のゼミにも、

ゼミの伝統文化が育ってきています。

修了生は先生と在学生にお礼の挨拶をし、

残ったコピーカードや参考文献を差し上げます。

明石芳彦先生のゼミも、

本日が最終日となりました。 

2月に入ると修士課程入試が

2月9日(木)~11日(土)にあり、

その後博士後期課程の入試が

2月17(金)~18日(土)にあります。

入試がある間は、キャンパスは閉鎖されます。

従ってゼミも休みです。

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今日2012年1月30日(月)に、

明石芳彦先生のゼミに出席する前、

図書室で最近の経営雑誌を読んでみました。 

二つの本に目が止りました。

プレジデントと、人事マネジメントです。 

表紙のタイトルに目が留まったのです。 

プレジデントでは、

「いる社員、お払い箱社員」

というインパクトのあるテーマです。

ぱらぱらっとめくって読んでみると、

統計調査に基づいた記述があり、

仕事観については、

多数派は仕事をお金で評価しています。 

でも3人に1人は、お金よりも

仕事が面白い事に価値観をおいています。

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2011年3月11日の東日本大震災と、

福島原発事故以来、

仕事に対する価値観に変化が起きています。 

お金や出世よりも家族との絆を深める、

家族と一緒にいたいとういう価値観が増えています。

年代別に見れば、

20代・30代・40代と年齢を重ねるに従って、

将来の事を気にするようになっていきます。 

「先に出れば人を制す」と格言にあるように、

皆より早く準備をして先を読むことが

成功に繋がります。

40歳になってから40歳からの頃を考えるようでは、

先に考えていた人に遅れをとります。

もう一冊の本は人事マネジメントです。

目に留まったのは社員を魅了する人事です。

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社員が育つ仕組みを考えなさいと書いています。

具体的には

①処遇 ②評価 ③報酬 ④人材育成 ⑤福利厚生

による仕組み作りです。

詳しくこの本を読んだからと言って、

すぐ出来る内容では無い事がよく分かりました。 

これも長期的な取り組みが必要です。

明石芳彦先生のゼミの行われる部屋に入って、

ゼミの準備をします。

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今日の発表者は谷田明夫さんで、

パワーポイントは使わないということだったので、

パソコンの起動はしなくてすみました。

今日の発表は谷田明夫さん一人だけなので、

二コマを一人で発表します。 

発表して、先生方からの意見と、

それに続く質問が始まると、

途中の休憩はありません。 

二コマぶっ通しになりました。

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博士課程後期の大学院生は、

査読論文を書く事が第一目的です。 

査読論文をどこの学会に出すのかで書き方が変わります。

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査読論文を採択してもらう為には、

何度も何度も書き直して、

これでいいというくらい濃度を高めて、

完成度を高めて、

学会へ投稿する事になります。 

それでも採択されるよりも、

不採択の方が多いのです。

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今日で明石芳彦先生のゼミが終わります。 

しばらく春休みに入ります。

竹田英司さんは、博士論文申請公聴会が終り、

上手くいたようで、

めでたく博士号取得の見込みがついたようです。

おめでとうございます。

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竹田英司さんは使い残りのコピーカードを、

明石芳彦先生のゼミ生に、

「松葉博雄さんが作った明石芳彦ゼミの伝統です。 

残りのコピーカードを使って下さい」と、

皆さんにプレゼントしていました。

気が付かなかった事ですが、

明石芳彦先生のゼミにも

ゼミの文化が形成されているのだなぁと思いました。

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2012年月1日30(月)