負けないよ 負けるものか 賞金は頂き!

負けないよ チョキが来たらグーだ 負けないよ グーが来たらパーだ。 さんプラザコンタクトレンズと松葉眼科の合同慰労会(3)

負けないよ グーが来てもチョキが来ても、負けないよ! 賞金は一人だけ。負けないよ!

2011年の慰労会は、M-1グランプリに参加出場するチームが例年より少ないようです。

そのため、勝ち抜きジャンケン大会が空いた時間を補います。

ステージ演目の間に余興がありました。一人100円ずつ集めて、勝ち抜きジャンケン大会です。

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司会から「皆さん、100円以上でお願いします。100円以上なら1万円でも構いません」と何度かアナウンスがあり、そこで松葉博雄はジャンケン大会の盛り上がりを意図して、100円+1万円としました。

案の定、1万円の追加でジャンケン大会の雰囲気は、勝ち抜く気持ち満々になってきました。 負けないよ、負けないよという空気が漂っています。

経済学の研究の中に、ゲーム理論があります。 グー・チョキ・パーの三者の行動を利得で表す考えです。演習にジャンケンを100回やってみて、一回ごとに結果の記録を付けていくと、面白い傾向になってきます。 100回やってみると、どこかで均衡点が出てきます。

でも、今夜のジャンケン大会は、一回きりの出たとこ勝負で、相手の繰り出すグー・チョキ・パーは予想が付きません。 読み取れるのは、是非勝ちたい負けないよという気持ちです。

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各テーブルでジャンケンに勝ち抜いた代表者を決めて、ステージで決戦です。 何しろ1万円が入っているので、みんな負けないよと、意気込んでいます。

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松葉博雄はA席で勝ち抜いて、A席を代表し、ステージでの決勝に臨みます。 各席から一人ずつ、勝ち抜いた代表者が横一列に並び、隣の人と最初のジャンケンです。

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松葉博雄もジャンケンに参加し、隣のカワバタさんと、最初はグーでスタートしたものの、2回目はあいこでしょになり、3回目にチョキ・パーで負けないよと思ってたら、負けてしまいました。

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最後の決勝戦はこの二人です。じゃーーーーーんけーーーーーーーん 負けないよ負けないよ

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ぽんっ!

相当気合いが入ってます。 松葉博雄に勝ったカワバタさんが優勝しました。 となると、チャンピオンに負けた松葉博雄は、オリンピックの柔道なら敗者復活戦に臨み、3位決定戦になりますが、今夜のジャンケン大会は、チャンピオンの総取りです。

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1万円と50数名分の100円玉が入った袋は、カワバタさんが勝ち取りました。 とても嬉しそうです。

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司会者は少し悔しいのか、あるいは自分が欲しかったのか、チャンピオンに対して、東日本大震災の復興に寄付しないのですか?と、やや水を差すコメントをしています。

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松葉博雄は、皆さんがジャンケン大会で盛り上がっていく様子を見て、一万円寄付して良かったと喜んでいます。 もし仮に、負けないよと意気込んで私が優勝していれば困ります。

その場合は繰り上げ当選にするのか、松葉博雄を抜いてステージでもう一度チャンピオンを決めるのか、手間がかかります。

2011年12月17日(土)