串に刺したお料理

串に刺したお料理、串に刺したこんにゃく マイブーム青垣で紅葉狩り (3)

串に刺したお料理、串に刺したこんにゃく、串にさして焼く鮎、串に刺して焼くあまご。 串刺すと、歩きながら食べられます。

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串焼きの、天然鮎を焼いてもらっている間に、高源寺の紅葉を鑑賞にいきます。

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その前に、お寺の境内に並ぶ出店で何か食べれるものを探して、お昼ご飯の代わりにします。

映画のセットで観るような、瓦葺きの長屋風の、一間の間口で仕切られたお店が並んでいます。

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参道に近い場所で、串刺しのあまごの塩焼きを1本300円で売っています。

そして、あまごご飯も1パック300円で売っています。

ノンアルコールビールは、1缶200円です。

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これらを買って、店の奥の縁台に座らせてもらって、お店の内側から、通る人を見ながら、串刺しを持って昼食です。

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お店の内側から通る人を見るのは面白いです。

ふたり連れならイケてるカップルかどうか、グループ連れなら何のグループだろうか、ご婦人連れなら何の同好会か、仲良し会か、想像しながらあまごご飯を食べました。

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松葉博雄はあまごご飯で良いのですが、奥さんはあまごご飯は注文せず、ひとりでもっと先の店に行って、買ってきた物がヨモギ焼餅です。

あのヨモギ焼き餅の中には、あんこが、まるで子持ち鮎のようにぎっしり入っています。

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青垣町は、こんにゃくも特産品のようで、串に刺したこんにゃくの田楽味噌を1本100円で売っています。

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串に刺したこんにゃくなら、食べても太りません。 安心して食べられます。

しかも、味噌はビールとよく合います。 ビールといっても似非ビールです。

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いい歳のおじさんでも、いい身なりをした奥さんでも、串刺しの田楽こんにゃくを、歩きながら食べています。

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金持ちそうなおじさんが、和服姿の女性を連れて、串に刺したあまご焼きを女性に買ってあげて、女性は串を受け取ったると、すぐにあまご焼きの串を右手で持ち、歩きながら食べ始めています。

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店の奥から見る歩く人の姿は、11月の行楽日和に、丹波の高源寺へ紅葉狩にきた、幸せそうな善男善女達です。

2011年11月3日(木)