資生堂(末川久幸社長)は、沖縄で栽培した長命草を使って、長命草ドリンクを販売しています。

資生堂の長命草ドリンクの原材料の、長命草(ボタンボウフウ)は、琉球野菜です。

資生堂と沖縄恩納村は繋がっているのです。それは、沖縄恩納村の、山城興善さんの畑で育てている長命草は、資生堂に出荷されています。資生堂に出荷された長命草は、どうなっているのでしょうか?

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答えは、この長命草ドリンクです。沖縄で育つこの長命草を使って、美容用のドリンクが販売されています。神戸に帰って、実際に、資生堂の発売している長命草ドリンクを試しに飲んでみることにしました。缶には与那国島産長命草と書かれています。

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長命草は、和名「ボタンボウフウ」と言い、沖縄本島では「サクナ」と呼ばれる琉球野菜です。昔から万病に効く薬草として知られています。八重山諸島では、御嶽での捧げ物は、長命草を使った料理が欠かせないのだそうです。

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飲んでみた感想は、青汁かなと思っていましたが、色は青汁で、味はあっさりとしたトマトジュースのような味でした。値段は、1缶(160g)200円です。

2011年5月27日(土)