新舞子浜に続く、道の駅みつの浜辺では、若い男女が・・・

日帰りツアーです。砂に書いたラブレターを連想する、穏やかな春の砂浜です。たつの市でグルメと温泉(3)

たつの市三津町黒崎への、日帰りツアーの最後は、食料の調達です。和食の朝ご飯や、新鮮な食べ物にこだわる松葉博雄の家では、この食糧調達がとても大切なのです。

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懐石宿「潮里」の人に、近くに道の駅があることを教えて貰い、新鮮な野菜と、海鮮が手に入る「道の駅みつ」へ到着しました。海岸側に遊歩道があり、かなり大きな道の駅です。波打ち際を人が歩いています。

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テントを張った植木屋さんのお店では、松葉博雄の奥さんが好きな、オダマキの株を売っていました。買うのかなと思っていたら、奥さんは買っていません。

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道の駅では、浜辺の見えるところで、浜の磯焼きバーベキューを勧めています。道の駅の食材を買えば、大人300円で、セルフでバーベキューができるという趣向です。

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ここから、牡蠣の産地の、坂越が近いので、道の駅でも牡蠣を売っています。価格を見れば、殻付き牡蠣が1キロ800円です。これは、観光地価格なので、購買意欲が沸いてきません。

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日生で、海のダイヤモンドと言われるシャコも生け簀で売られています。

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あさりも、カゴに入れられ、生け簀に浮いています。松葉博雄の奥さんは、味噌汁用にあさりを200g買いました。お店のおじさんは、適当にビニール袋にいれ、秤で量って、200gと言ったのに、235gになって、235gの価格を付けられました。

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200gより増えたのに、サービスかなぁと思っていたら、同意もなしに増量の分まで値段が上がっていました。

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室津漁港も近いので、室津産のコチが、一盛り300円で並んでいます。買おうか見送ろうか迷うところですが、道の駅が、地産地消の精神であれば、流通経費が安くなり、お魚も安くていいのですが、どうも地元の魚屋さんより高いように感じます。

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室津産のイカナゴ(新子)は、1kg800円です。

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日帰りツアーに行けば、日頃は持って帰るには重くて、買うのを控えていた食材を、車で来ている時には、買って帰るチャンスです。

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何を買おうか迷って、魚は一盛りで売っているので、松葉博雄と奥さんの二人だけなら余って困るし、練り物なら日持ちもして、ビールのアテにもなって、これにしようかと手に持ってみると、なんとチーズ入りと表記しています。チーズが入ったら台無しです。

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イカナゴの親のフルセは、一パック120円で、妥当な値段です。購入決定です。

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室津産コチ、室津産のススキが、売れ残ったように、目が白くなっています。

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階段を下りて砂浜にでて、日に当たりながら、浜辺を散歩する人影が見えます。連想するのは、恋人同士が、砂浜に書いたラブレターです。若い男性が、恥ずかしそうに砂にラブレターを書くと、波が来て砂に書いたラブレターを消してしまいます。

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女性の方は、はにかんだ男性を冷やかすように、何を書いたのとアテ推理をして、波が消した、砂に書いたラブレターを読もうとします。見せて、見ちゃだめと、若い男女が他愛のないじゃれ合いをしているような、穏やかな春の日の砂浜です。

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道の駅みつを、折り返し地点とし、これから、神戸の家に帰ります。途中、国道250号線を通ると、いくつもスーパーマーケットがありました。広畑辺りの、スーパーマーケットに入って、野菜と魚の買い物を補強します。

道の駅みつで、魚を買わなくてよかったです。スーパーマーケットでは、まだ息をしている昼網のガシラが2匹で、780円(明石産)を見つけました。

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イカナゴ(新子)は、1kg780円です。これは、ややサイズが大きくなっています。

スーパーマーケットで、道の駅では買わなかった野菜、果物、魚、ビールのアテのするめの瓶入りなどを購入して、そろそろ夕方になる頃、神戸を目指して帰ります。

2011年3月24日(木)