哀悼 木村勝男さんは2018年7月10日 逝去されました。木村勝男さんからの投稿:信貴山断食道場 MUKKの会回想

哀悼 木村勝男さんは2018年7月10日 逝去されました。木村勝男さんからの投稿:信貴山断食道場 MUKKの会回想

木村 勝男さんは、2018年7月10日 逝去されました。

大阪府立大学大学院 経済学研究科 2005年4月入学の同期生 木村勝男君は、

2018年7月10日に逝去されました。

生前のご厚情に深く感謝申し上げると共に、こころより、ご冥福をお祈り申し上げます。

木村勝男さんへの追悼に、彼との思い出を、ブログから編集しました。 合掌

木村勝男さんからの投稿

大阪府立大学大学院のMUKK(ムック)クラブの木村勝男さんから投稿をいただきました。

木村さんは今回強い意志を持って断食道場に入門し、

理想的な体重を目指して、断食に取り組まれました。

以下の文章は木村さんからいただきました原文と写真を掲載させていただきます。

木村さん、ありがとうございました。

木村勝男さんからの投稿 信貴山断食道場体験記 2005年8月

◇2005年7月31日~8月3日の予約

◇今回の目的 健康 血圧対策 ・目標 減量2KG

木村勝男さんからの投稿 1日目(7月31日)

◇午後2時入場。昨夜の寝冷えか、風邪気味で軽い咳がある

◇王子駅からタクシーで15分。信貴山寺の境内近くにある質素な断食道場。

3日間で22千円。現金は小銭まで預ける(現金は一切所持使用を禁ず。

つまり買い食い禁止)風呂洗面所別のかび臭い4畳半の部屋。窓を開ける。

◇道場には25人ぐらいが参加していた。

7割以上が若い20台位の女性。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢者は私と断食大好きな79歳在米日本人だけである。

彼は今回3回目で25日間、

「この歳になると、死は外にあるのではなく自分の中にある」と言う。

何かすごく考えさせられる。

期間は3日から7日・10日・25日と随意に決めているようだ。

・部屋数は70以上ある。

◇午後4時 腹3分の玄米夕食 本断食はしんどいらしいが2日間トライする。

◇テレビもラジオも携帯もインターネットもつながらない。

心地よい山の涼風が漂う部屋で、静かに日頃の生き方を振り返るよい時間だ。

 

◇ヨガ30分間

◇山崎豊子の「女系家族」下巻読書 船場の老舗が相続をめぐって争族になっていく読み応えの

ある書籍。

◇初体験の断食だが人間ドックの代わりできないか。

◇就寝前に、与えられた下剤服用。

木村勝男さんからの投稿 2日目(8月1日)

◇5時20分 昨夜はよく寝られて、蝉の声で目覚める。さわやかな朝だ。

夜中小便3回。

空腹感なし。さあ今日から断食、どんな体験になるのか楽しみだ。排便あり

7時30分 朝の静座(般若心経・伊勢神宮祝詞・身禊大祓・静座の辞)30分音読。
8時20分 掃除 廊下
8時40分 お茶(梅干醤油)
9時 散歩、炎暑の中を40分散策
10時 葛湯
4時 葛湯  信貴山寺境内散歩
5時 入浴 計量67.15KG!僅か2日間で凄い減量に驚く。空腹感なし。
9時 就寝

木村勝男さんからの投稿 3日目(8月2日)

5時 起床 熟睡 夜小便1回、排便なし。空腹感なし。
6時 散歩信貴山寺境内、立ちくらみあり。1万歩。
7時30分 静座
8時15分 便所掃除
8時30分 お茶
10時 葛湯

 

断食をするということは、空腹感や脱力感など苦しい体験をするということになる。

自分の意志で苦しい体験をするから、古から断食は精神修養の方法とされてきた。

心と体は互いに影響しあい密接な関係がある。

だから断食は「心身の改造」といわれている。

近日中に断食道場へ家族をつれてきたい。

自然食を中心とする正食を学んで健康管理に努めてもらいたい。

この修養体験を共にして、彼の悩みや今後の生き方の相談にのってやりたい。

◇山崎章郎著「続 病院で死ぬということ。

そして今、僕はホスピスに」末期がん患者のホスピス物語。他人事で無い。

1時 散歩、立ちくらみあり。
2時 ビデオ鑑賞。(活性酸素研究会 高知の医学博士 SDI新薬発見 京大卒)
4時 重湯と梅干(明日の早朝に帰ると告げたため回復食)
5時 散歩 15000歩

 

◇2日間本断食で、立ちくらみなどはあったが、空腹感は余り無かった。

◇6時、明日の早朝に退場の予定であったが、ゆっくりと風呂に入りたくなり帰ることにした。

◇7時、コナミでお湯につかり3日間の疲れを癒す。

4kg減の減量に成功、達成感を感じると共に体重コントロールの自信がついた。

◇血圧は143・78で思ったほどの効果が無かった。

しかしもうしばらく様子をみたい。

◇8時帰宅。

大阪府立大学の大学院の仲良しクラブMUKKの会 2005年7月

大阪府立大学の大学院の仲良しクラブ、松葉博雄、植田英三郎、川辺和正、木村勝男の4名の、

イニシャルの4つを合わせてMUKKクラブが出来ました。

MUKKクラブは初めての奥さんを入れての設立総会を今日開きました。

場所は、植田さんのお世話で芦屋の「竹園」で行いました。

ここを選んだ理由は、大阪と神戸との地理的な中間の位置にあるからです。

ホテル竹園は高校野球やプロ野球の定宿となる竹園旅館が母体です。

予定より少し早く着いたので、待っていました。

ほどなく4組のご夫妻が揃いました。

8人が揃ったので、まず提案者の松葉博雄から今回のMUKKクラブの設立のいきさつと

今後の活動方針について、概略をお話ししました。

すでにお家では4人組の話は伝わって、理解されていたので、

皆さんとも今後ともよろしくお願いしますという賛同となりました。

この4人組の共通点は、好奇心が旺盛なこと、

奥様を大事にしていて、大学院であったことはその日のうちに報告をしているようです。

府立大大学院について、だいたいの雰囲気はすでに知っておられるようですが、

やはり名前と顔が一致するには、会ってこそ、話してこそ、

一層理解が深まるために会食となりました。

昼食を食べながらの懇親会なので、出てくるお料理についても紹介をいたします。

ここのお肉はとても有名なので、ステーキをいただきました。

ステーキにかかっているソースがとてもおいしく、赤ワインがついていましたが、

お肉とワインがよく適合っていました。

松葉博雄の提案で、それぞれのご夫妻の出会いと、馴れ初めとか、

マッチングのきっかけなどを一組ずつ発表し合いました。

よそのお家のお話しを聞くこともなかなか面白いものでした。

どなたも向学心があり、夜遅く帰っても、予習、復習などにも励み、

奥様方は感心しておられました。怪しいところに行って、

怪しげな遊びやら、怪しいことをするよりは、よっぽど安心のようでした。

その喜びようは、まるで、自分の子供が勉強すると手放しで喜ぶ母親のような

抱擁感に包まれたような感じでした。

そうなんです、お母さんは、子供が勉強してると喜んでおやつを出してくれたり、

夜食の準備もしてくれることがありました。

昔、それをいいことに、勉強の真似をしたことを思い出しました。

これからも仲良く8人のメンバーで集まって、

夏休みに旅行などもしていこうと思っています。

皆さん、よろしくお願いします。

2005年7月24日(日)

木村勝男さん 関連記事 アーカイブ

 

MUKKの会 神戸オリエンタルホテルで忘年会 2005年12月

集合は午後2時半に、ホテルに着きました。

駐車場に車を入れて、4階ロビーに来ました。

ホテルの真ん中には、大きな花のオブジェがあり、

向こうの大きな柱には 新春バイキングの大きな垂れ幕が、新春が近い事を告げています。

部屋からの眺め。

まだ誰も来ていません。

一人、また一人と参加者が集合しました。

今日の参加メンバーは、木村勝男さんご夫妻、川辺一正さんご夫妻、植田英三郎さんご夫妻、

そして松葉博雄夫妻の8名です。

このメンバーで、昨年7月に芦屋の竹園ホテルで食事会をしています。

父兄の奥様方はすでに顔見知りなので、すぐに冗談が出あっています。

ヒドリガモ

新神戸オリエンタルホテルの高層階から見る夕陽は、須磨の鉄拐山の山すそに沈み行きかけています。

毎日のことですが、夕陽を見ると、なんとなく感動して気持ちが、

何か物思う気持ちに向かっていきます。

あの夕陽の向こうには、何があるのかと思っているのかもしれません。

陽は雲を染めて、一日の終わりでもあり、これから深い夜の始まりでもあります。

今夜の夕食は、川辺一正さんが予約してくれた、

隠れ家的な雰囲気を持つお店でした。レストラン「久家(ひさや)」です。

オナガガモ

場所は三宮の上にある中央区山本通りです。

近くにはラブホテルがたくさんありました。

ドアを開けてお店に入ると、どうやら私たちMUKKクラブが貸切のようでした。

カウンターを囲む席には、すでに食器が並び、

これから始まる楽しいMUKKの会の始まりを告げています。

カルガモ

ここのお店のマスターは、地中海のシシリー島でながらく暮らしていた経験があり、

今夜のワインはシシリー産の素晴らしい、珍しいお味のワインを用意されています。

料理のメニューは、基本的にはイタリア料理です。

ワインを最初、温めたホットワインでいただきました。

この飲み方を、シシリーでは、ウェルカムワインと言うそうです。

赤ワインの次に白ワインも出てきます。

野菜のオードブルは欲張りサラダという海鮮サラダでした。

料理はメインではありません。メインは私達の4組の夫婦の話題です。

何から話したでしょうか。思い出しながら、このページを書いています。

確か、皆さん方の結婚年数の話から始まりました。

何年前に結婚式をしたかという事についてです。

突然の松葉博雄からの質問のような話題提議があり、川辺さん、植田さん、木村さんご夫妻と

も、しばし指を数えて計算をしていました。

どうやら4組とも、似たり寄ったりの頃のようでした。

2005年12月26日(月)

 

MUKKの会の新年会、竹園旅館 2008年1月

MUKKの会

今回の幹事役は、植田英三郎さんです。

MUKKの会

竹園で「MUKKの会」を以前もしています

駅から近いこと、「MUKKの会」の皆さんの中間地点にあることが、芦屋の便利なところです。

MUKKの会

ホームページ用にと、デジカメをあちらこちら向けて、写している、そのときに、

川邊一正さん夫妻が、声を掛けてきました。

 

MUKKの会

ちょうど、タイミングが一緒でした。レストランでは、

仕切りがある、個室のような、スペースが確保できました。

今日は、松葉博雄の好みを配慮してくれて、和食になっています。

MUKKの会

MUKKの会のメンバーは、植田英三郎さん、木村勝男さん、川辺一正さん、

松葉博雄とそれぞれのご婦人の合計8名です。

 

MUKKの会

最初に、まだアルコールが入っていない、素面の状態で、

集合写真をお店の方にお願いして、撮っていただきました。

MUKKの会

どんどん、食事が進み、どんどんビール、ワイン、焼酎が進むと、

俄然、木村勝男さんの有り余るパワーが、湧いてきました。

MUKKの会

現在、構想中のビジネスの話が出てきました。

新しい事業を起こすことは、企業家として、

当然のことと言いながらも、なかなか出来るものではありません。

MUKKの会

自分ひとりでなく、利害関係者一同の協力と、推進力が必要です。

MUKKの会

川邊一正さんは、現在は静岡県に住居を移し、

今日は、「MUKKの会」のために、わざわざ芦屋まで足を運んでくれています。

MUKKの会

川邊一正さんは、静岡の私立大学で、マーケティングの教授の職を得ています。

今夜も、最近の学生の生態や、反応について、話してくれました。

MUKKの会

植田英三郎さんは、大阪府立大学大学院の研究員に残り、

現在も、指導教授に指導を受けながら、大学院での研究の延長をしています。

MUKKの会

このように、「MUKKの会」の皆さんの、その後の活躍をお互いに紹介し合い、

一人ひとり奥様方から、ご主人に関する観察の報告を頂きました。

MUKKの会

とっても和やかながら、楽しい、久しぶりの懐かしい話に花が咲き、

当然、また、次の「MUKKの会」の話になります。

「夏頃には、鮎を食べながらしませんか?」という提案がありました。

MUKKの会

最後に、「MUKKの会」の会長として、松葉博雄は、この「MUKKの会」が出来たご縁を大切に

し、お互いが励ましあい、新しい将来をもって進んでいきましょうと、閉めの挨拶をして、閉会

となりました。

MUKKの会総会 神戸北野町 2012年12月

松葉博雄、植田英三郎さん、木村勝男さん、川辺一正さんの4人の頭文字をとったMUKKの会で

す。MUKKの会2012年総会は、神戸北野町『久家』で行われました。

イタリア料理とワインです。

川辺一正さんの声掛けで、大阪府立大学大学院社会人大学院生の仲良し倶楽部MUKKの会が、

神戸で開催されました。

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待ち合わせ場所は、北野町の不動坂にあるホテル『北野プラザ六甲荘』です。

六甲荘は、公立学校共済組合の指定宿泊所でもあります。

川辺一正さん夫妻は、MUKKの会の為にわざわざ静岡県から出掛けてきて、

神戸に宿をとり、今夜は北野町の六甲荘に宿泊です。

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3月2日の夕方6時に集合です。六甲荘に入ると、

中央玄関の真正面にお内裏雛が飾られています。

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川邉一正夫妻と、木村勝男さん、植田英三郎さん、

そして松葉博雄と奥さんの6人が集まりました。

お二人の奥様の都合が悪く、残念でした。

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MUKKの会は、久しぶりでした。

しばらくMUKKの会が途絶えています。

原因は、松葉博雄にあります。

これまでの博士論文作成にエネルギーを集中して、

ほとんどの交流をしていなかったからです。

久しぶりと言えば、北野町の久家に行くのも久しぶりです。 

2005年12月26日のMUKKの会では、

オリエンタルホテルに泊って、ホテルから久家に食事に行った事を思い出します。

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北野町を歩いていると、先月全焼してしまった異人館レストラン「旧グラシアニ邸」の前を通りました。

屋根が抜け落ち、無惨な姿です。正面の前を歩くと、まだ焦げ臭い匂いが漂っています。

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神戸スタイルのおもてなし料理&ワインHISAYAに到着です。

オーナーは沼田米夫さん・家寿子さんです。

→〒650-0002 神戸市中央区北野町1-1-14 TEL.078-241-2451(代表)

078-231-5750(要予約)

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HISAYAに入る前、川辺一正さんは、最初に今日の会費を徴収します。

いくらになるか分からないので、とりあえず一人5000円ずつ支払います。

変動するのは、どれだけワインを飲むかによって変わってきます。

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沼田米夫・家寿子さんと、久しぶりです。

今日のMUKKの会のメニューは、イタリアン料理です。

川邉一正さんの発声で乾杯して、MUKKの会が始まりました。

話の始まりは、やはり、大阪府立大学大学院で研究論文に取り組んでいた頃の事です。

川辺一正さんに付き合ってもらって夜の大阪難波の街を飲み歩いた事を思い出します。

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出てくるのは、チーズやバターを使ったイタリアの家庭料理です。お酒はワインです。

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おかきのような、つまみみたいに見えるのは、パキスタンの香辛料です。

ちょっと小皿に取り分けて味をきいてみると、ピリ辛です。

これだけでビールが飲めそうです。

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やはり、イアリア風のピザが出てきました。

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話が弾んできました。木村勝男さんの最近の行動です。

『めしの種』という海外視察をしているようです。

視察先は、ミャンマー、ウズベスタン、モンゴル、ベトナムに視察に行っています。

新興国でビジネスを起こしたい人に、先発して企業を興している成功事例を視察して、

話を聞いて、現地を見て、投資を薦めるようです。

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話の途中、突然、消防車のサイレンの音が聞こえます。

松葉博雄は、反射的にカメラを持って、

北野町の消防車の音と明かりが点滅する方向へと走っていきました。

最近は、北野町で付け火・放火の騒動があり、消防署も警察も、

ナイーブになっているそうです。

 

木村勝男さんは社会人大学院を修了して、その後、何をしていますか?今でも研究を続けていますか?ひな祭りにMUKKの会(2)

木村勝男さん、植田英三郎、川邊一正さんを囲んで話は弾みます。

社会人大学院を修了して、その後、何をしていますか?

これが今夜のMUKKの会の共通のテーマです。

学んだ事が活かされていれば納得です。

久家から飛び出して、北野町の坂を少し降りていくと、四つ角を消防車が東の方向に向かっていました。

どの辺りに向かうのかは分かりません。

周りを見ても、火事の様子が無いので、また久家に戻ります。

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MUKKの会では、グラタンを食べながら、歳をとったら田舎に住む方がいいのか、それよりは街中に住む方が良いのか、話が進んでいます。

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木村勝男さんは街のほうがいいそうです。

今住んでいる家の近くには、がんこ寿司があり、お昼はがんこで済ますそうです。

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そこからがんこ寿司の会長の小嶋淳司さんに話が飛びました。

木村勝男さんは小嶋会長さんの講演を何度も聞いてるそうです。

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松葉博雄も、2011年9月に甲南大学で開催された、日本経営学会のゲストスピーカーに招聘された小嶋淳司さんの講演を聞きました。

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植田英三郎さんは金融理論の専門家です。

最近、2月14日に日本銀行が発表した、1%のインフレターゲットについて、話が移りました。

この日銀の政策転換で東京證券取引所の株価が勢いづいてきました。

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カルフォルニアの白ワインから始まり、最初のデカンター2本は、

久家からのプレゼントです。

この後、赤ワインに移ります。

デザートを取るお皿は、まるで野菜やフルーツが、

既にフォークの上に載せているような絵が描かれていました。

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チーズとバターを避けて食べているので、今のところ安心して食べられたのは、スペアリブくらいです。

木村勝男さんは、日本人に生まれた幸せを考えさせられると言っています。

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ある国では、パスポートを申請して、パスポートを受け取るまで、2年もかかる国もあります。

2年待たないと、海外に出られないのです。さらに、パスポートすら発給してくれない国もあります

その点、日本は申請すれば2週間で発給してもらえます。これは、相当恵まれた国です。

2012年3月2日(金)

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